書誌事項

ハプスブルクの文化革命

山之内克子著

(講談社選書メチエ, 340)

講談社, 2005.9

タイトル読み

ハプスブルク ノ ブンカ カクメイ

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注記

ハプスブルク家略系図(13-18世紀): p[222]

索引: p244-246

内容説明・目次

内容説明

豪華な儀式と祝祭でスペクタクルを演出し、視聴覚から臣民を従えたマリア・テレジア。庭園も舞踏会も一般公開する一方で、自分は宮廷に引きこもるヨーゼフ二世。同時代の記録に残された膨大な都市民の肉声から、啓蒙専制君主に再編される市民生活の相貌を活写する。

目次

  • 第1章 北方からのまなざし—ドイツ啓蒙主義者がみたウィーン
  • 第2章 マリア・テレジアとウィーンの宮廷文化
  • 第3章 都市の時空を画すもの—宗教行事・伝統的スペクタクル・演劇文化
  • 第4章 ヨーゼフ二世—ハプスブルクの「革命児」
  • 第5章 緑地へ向かう都市民—近代的余暇習慣のステージ
  • 第6章 「中心の喪失」—ヨーゼフ二世の宮廷改革
  • 終章 バロック的宮廷都市から市民的近代都市へ

「BOOKデータベース」 より

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