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日本中世の経典と勧進

稲城信子著

塙書房, 2005.9

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ニホン チュウセイ ノ キョウテン ト カンジン

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Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1部 大般若経の歴史的役割と流布(神仏習合資料としての大般若経;奈良県所在の大般若経奥書にみられる中・近世寺社—現存しない寺社を中心に;大般若経のテキストの形成と解体—特に興福寺僧・延玄校合の奥書から)
  • 第2部 写経と勧進(大和における大般若経と勧進;興福寺宝蔵院書写の大般若経—池上内親王から円空へ;興福寺僧・良尊の一筆書写大般若経と戦国期の南都;近世後期における眉間寺の勧進活動—奈良市十輪寺所蔵大般若経の奥書から)
  • 第3部 写経から版経へ—南都における出版文化の誕生(鎌倉期における経典印刷と流布—春日版大般若経を中心に;興福寺四恩院住僧・心性の法華経開版—中世南都の出版文化について)
  • 第4部 中・近世の律宗と聖教(中世律宗における聖教の伝授—西大寺所蔵聖教類の奥書から;『興正菩薩講式』の成立と構成;近世における戒律伝播—三僧坊の成立と展開)
  • 史料篇

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