考える快楽 : グレイリング先生の哲学講義
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書誌事項
考える快楽 : グレイリング先生の哲学講義
日本放送出版協会, 2005.8
- タイトル別名
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The meaning of things : applying philosophy to life
- タイトル読み
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カンガエル カイラク : グレイリング センセイ ノ テツガク コウギ
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注記
原著(Weidenfeld&Nicolson, c2001)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
人生について考えない者とは、地図なしで異国の地にいる旅人のようなものだ。道に迷い、方角も分からない者には、どの曲がり角もほかの角とおなじように思える。おおまかにスケッチした地図ともいえる本書の論考は、読者の方々の熟考の、願わくばよりよい熟考のきっかけとなり、対話へと結実する一助となればと、控えめに記したものである。
目次
- 第1章 美徳と愚行—勇気とは、もって生まれた才能とひきかえに、人生が課した重荷に耐えることだ(道徳を説く;寛容;慈悲 ほか)
- 第2章 人生の苦しみと妄信—貧しき者は、すでに地獄での刑期を終えている(ナショナリズム;人種差別;種差別 ほか)
- 第3章 喜びと楽しみ—みずからを教育するからこそ、余暇を高貴に過ごせるのだ(理性;教育;卓越 ほか)
「BOOKデータベース」 より