ナチス・ドイツ : ある近代の社会史 : ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常

書誌事項

ナチス・ドイツ : ある近代の社会史 : ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常

デートレフ・ポイカート著 ; 木村靖二, 山本秀行訳

三元社, 2005.9

  • : 改装版

タイトル別名

Volksgenossen und Gemeinschaftsfremde

ナチスドイツ : ある近代の社会史 : ナチ支配下のふつうの人びとの日常

タイトル読み

ナチス ドイツ : アル キンダイ ノ シャカイシ : ナチ シハイカ ノ フツウ ノ ヒトビト ノ ニチジョウ

大学図書館所蔵 件 / 87

注記

著作目録: 巻末pxxxii-xxxiii

邦語参考文献リスト: 巻末pxxxiv-xxxvii

文献目録: 巻末pxxxviii-[xlii]

巻末ページの表記 (誤植): ilii

内容説明・目次

内容説明

日常史の視点からナチズムを検証し、近代の病理としてのナチズムの核心に迫るとともに、近代そのものを問い直す国際的に高い評価を受けたナチズム研究の画期をなす書。

目次

  • 第1部 例外状態下の「日常」(日常史—もうひとつの視点;産業階級社会の危機とナチズムの台頭)
  • 第2部 「民族共同体」と「民族反対派」のはざまで(「ふつうの人びと」の言動の矛盾;総統神話と日常の合意;第三帝国下のさまざまな紛争の領域 ほか)
  • 第3部 「民族同胞」と「共同体の異分子」(民族共同体の理念と現実—社会的演出と私的なうけとめ方;秩序とテロル;社会政策としての人種主義 ほか)
  • 補論にかえて 日常と野蛮—第三帝国の正常性をめぐって
  • 追補 歴史家論争で、かったのはだれか—歴史家論争は、歴史学がナチ時代を克服するうえで前進なのか、それとも後退なのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ