素粒子標準模型入門
著者
書誌事項
素粒子標準模型入門
(World physics selection : monograph)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2005.10
- タイトル別名
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An introduction to the standard model of particle physics
- タイトル読み
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ソリュウシ ヒョウジュン モケイ ニュウモン
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注記
第2刷(2007.2)以降の出版者(名称変更): シュプリンガー・ジャパン
参考文献: p[285]-286
内容説明・目次
内容説明
本書は理工系の学部上級から大学院初年の学生を対象として、素粒子物理学における標準理論(最小の標準模型)の概要を本格的に解説した教科書である。読者の水準に充分に配慮しをして、過度に専門的な内容に深入りすることを避けながら、大局的に要点を抑えた的確な構成と記述によって、標準模型の理論構造を明快に提示してある。また模型の正当性を支持する主要な実験結果も、よく整理した形で紹介されている。素粒子論の基礎を習得しようと考える理工系学生のみならず、おそらくこの分野に関心を持つ関連分野の研究者・技術者にとっても有用な、正統的で完成度の高い、優れた素粒子論の入門書である。
目次
- 素粒子物理の概観
- Lorentz変換
- Lagrange形式
- 古典電磁気学
- Dirac方程式とDirac場
- 自由空間におけるDirac方程式の解
- 荷電粒子場の電磁力学
- 場の量子化:量子電磁力学
- 弱い相互作用:低エネルギー現象論
- 自発的な対称性の破れ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より