書誌事項

検証日露戦争

読売新聞取材班著

中央公論新社, 2005.10

タイトル別名

日露戦争 : 検証

タイトル読み

ケンショウ ニチロ センソウ

大学図書館所蔵 件 / 72

注記

日露戦争関連年表: p269-271

『読売新聞』の連載「現代に生きる日露戦争」(2004年1月28日-2005年5月27日), 「第0次大戦としての日露戦争」(2005年6月9日)掲載分に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

終戦から100年を迎えた日露戦争は、現在でも評価が定まっていない。新たな史実の発掘や、欧米・ロシアでの研究の進展もあり、従来にはない斬新な解釈があらわれてきている。本書では、「海洋国家・日本」vs.「大陸国家・ロシア」との地政学的現実、20世紀の始まりを画す「第ゼロ次」世界大戦という視点、戦争を支えたユダヤ資本、欧米メディアの報道など、さまざまな角度から日露戦争の現代的な意義を問い直す。

目次

  • 第1部 日露戦争一〇〇年(「第零次世界大戦」としての日露戦争;日露戦争と司馬史観;文学と戦争;非線論と反戦論;あるスパイの肖像 ほか)
  • 第2部 日露戦争をどう見るか(「第零次世界大戦」とは何か—ジョン・スタインバーグ氏に聞く;戦史上の日露戦争—ブルース・メニング氏に聞く;戦争は避けられなかったのか—デイビッド・シンメルペンニク氏に聞く;日露戦争の現在性—ドミニク・リーベン氏に聞く)

「BOOKデータベース」 より

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