自然数論
著者
書誌事項
自然数論
森北出版, 2005.4
POD版
- タイトル別名
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数学ライブラリー
- タイトル読み
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シゼン スウロン
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注記
印刷・製本:ブッキング
参考文献: p139-140
数学ライブラリー4(1968年刊)のPOD版
内容説明・目次
内容説明
自然数をめぐる議論はきわめて古く、かつまた今日でも終わっていない。ここでは二つの立場を紹介しよう。前篇は、Cantor(カントール)やDedekind(デデキント)に創まる素朴な集合論の立場から考察したものである。素朴な立場にたつ考察であるから、基礎論の立場から見れば不十分極まりないものであるが、広い集合論の中に占める自然数の位置が理解されるであろう。それに対して後篇は、数学基礎論の立場から今日行なわれている自然数論を解説したものである。前篇と比べて、数学基礎論の目指す方向がはっきりと理解されるであろう。
目次
- 前篇 集合論から自然数論へ(河田敬義)(集合論;有限集合論;自然数論)
- 後篇 基礎論の立場から(竹内外史)
「BOOKデータベース」 より