現代シリアの国家変容とイスラーム

書誌事項

現代シリアの国家変容とイスラーム

末近浩太著

ナカニシヤ出版, 2005.12

タイトル読み

ゲンダイ シリア ノ コッカ ヘンヨウ ト イスラーム

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注記

博士論文「現代シリアにおけるイスラームと政治 : イスラーム改革思想とムスリム同胞団をめぐる考察」 (京都大学, 2004年提出) を基にしたもの

引用文献: p327-346

内容説明・目次

内容説明

スンナ派イスラーム改革思想の分析を通じ、多様な政治思想の力学的空間である“地域”のシリアに迫る。

目次

  • 現代シリアとイスラーム
  • 第1部 現代アラブ国家の理念と現実(現代アラブ政治研究の2つの潮流;現代シリアにおけるネイションとステイト ほか)
  • 第2部 現代シリアの地域編成とイスラーム国家論(ラシード・リダーの思想とシリア;近代アラブ政治思想の諸潮流—国家構想の分極化の力学 ほか)
  • 第3部 小シリア群の独立とイスラーム運動(ポスト独立期のシリア・ムスリム同胞団;ポスト独立期シリアの政治状況 ほか)
  • 第4部 ウンマと近代国家の相克(国家統合期のシリア・ムスリム同胞団;中東政治の新局面—第2次イスラーム復興 ほか)
  • 21世紀のシリア分割

「BOOKデータベース」 より

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