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〈スポーツする身体〉を考える

稲垣正浩編著

(スポーツ学選書, 16)

叢文社, 2005.12

Other Title

スポーツする身体を考える

Title Transcription

〈スポーツ スル シンタイ〉オ カンガエル

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Note

註および主な参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

「他者肯定」の思想に至りついたとき、理解は確信へと変わった。「身体とはなにか」を問うことは、同時に「共同体とはなにか」を問うことであり、「共同体」への問いは、社会や国家や世界を問うことと同義。“身体”の問題を考えると言うことは、人間存在の本質規定を避けては済まされない。“スポーツする身体”とはなにか。“武術する身体”とは、そして“舞踊する身体”とは。

Table of Contents

  • 第1章 “スポーツする身体”を考える(“スポーツする身体”の起源;「坐禅する身体」と「霊操する身体」;「エクスターズ」(extase=「脱自」「脱存」)する身体;「スポーツ学」の提唱)
  • 第2章 序説 “スポーツする身体”論(「舞い踊る身体」とはなにか;「エクスターズ」する身体とはなにか)
  • 第3章 “舞踊・武術・スポーツする身体”考(「エクスターズ」する“身体”とその「起源」について;パスカルの「慰戯」と「賭け」—「気晴らし」よりも「賭け」を求める身体 ほか)
  • 第4章 わたしの身体がわたしの身体ではなくなるとき(「禅」とはなにか;ブッダの「さとり」とはなにか ほか)
  • 補遺(身体・表現・関係性;「触れる」を考える;旋風を巻き起こすか「忍者走り」;臨界点に達した〈スポーツする身体〉;「からだ」はどのように捉えられてきたか)

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Details

  • NCID
    BA7510271X
  • ISBN
    • 4794705352
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    249p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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