書誌事項

水子 : 「中絶」をめぐる日本文化の底流

ウィリアム・R・ラフルーア著 ; 森下直貴 [ほか] 訳

青木書店, 2006.1

タイトル別名

Liquid life : abortion and Buddhism in Japan

水子 : 中絶をめぐる日本文化の底流

タイトル読み

ミズコ : チュウゼツ オ メグル ニホン ブンカ ノ テイリュウ

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注記

Liquid life : abortion and Buddhism in Japan / William R. LaFleur (Princeton University Press, 1992) の全訳

文献一覧: p325-339

その他の訳者: 遠藤幸英, 清水邦彦, 塚原久美

内容説明・目次

内容説明

アメリカ、そして欧州が注目した日本人の“水子”観。間引きや堕胎した子どもの命を慈しむ庶民、殺生を禁じつつ“水子供養”を行う仏教…。このプラグマティックな生命倫理観はいかに形成されたのか。中世〜現代まで、縦横に切り込む日本文化論。

目次

  • 第1部 原初の概念(大仏の裏手;水の世界と言葉;社会的死、社会的誕生 ほか)
  • 第2部 歴史的な過程(江戸時代の眺望;江戸時代の人口;江戸時代の論争 ほか)
  • 第3部 今日の問題(謝罪;悪徳の沼地;合理的で国民的な家族 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75194208
  • ISBN
    • 9784250206023
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxi, 351, viip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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