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微分積分 : 基礎理論と展開

松田修著

東京図書, 2006.2

タイトル別名

微分積分基礎理論と展開

タイトル読み

ビブン セキブン : キソ リロン ト テンカイ

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注記

監修: 飯高茂

参考文献: p[273]

内容説明・目次

内容説明

吸い込まれるように読める、自然な流れの解析学読本。「近づく」や「連続」等の意味が、本書でよく理解できるようになる。「曲線の長さ・面積・体積とは、本当は何なのか」という根源的な疑問を解決しつつ、多様体論、複素関数論、楕円関数論など進んだ数学への展望を広げながら、微分積分学への核心へと誘う。各セクションの最初には、そこで扱われる内容を象徴する「テーマ問題」を提示した。そして、その問題を解決する鍵となる概念や定理を紹介し、やがて解けるというストーリーを試みた。またk‐フィボナッチ数列、k‐パスカル三角形などの興味ある独自の題材を扱い、自分で数学を研究する楽しみを追体験できるよう配慮した。章末には、代数幾何学をリードしてきた飯高茂氏によるユニークな数学史のコラムがつく。

目次

  • ε‐δ論法と微分積分への準備
  • 第2章 微分積分学の基本定理の証明
  • 第3章 逆関数と微分積分
  • 第4章 微分積分の応用
  • 第5章 数値計算法
  • 第6章 多変数関数の微分
  • 第7章 多変数関数の積分
  • 第8章 偏微分法の応用
  • 第9章 級数

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75517770
  • ISBN
    • 9784489007231
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 285p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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