統帥権と帝国陸海軍の時代
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統帥権と帝国陸海軍の時代
(平凡社新書, 308)
平凡社, 2006.2
- タイトル読み
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トウスイケン ト テイコク リクカイグン ノ ジダイ
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注記
主要人名索引: p242-244
内容説明・目次
内容説明
帝国陸海軍は「統帥権の独立」という自らが優位なシステムを背景に破滅の道を進み、その果てに国家の崩壊をもたらした。山県有朋の策謀がからむ、統帥権の牙城・参謀本部の成立事情から昭和二十年の敗戦に至るまで、統帥権をキーワードに陸海軍の興亡をたどる。日本の近現代を考えるうえで避けて通れない“統帥権”という魔物に正面から斬り込む。
目次
- 第1章 統帥権がかつての日本を亡ぼしたのか
- 第2章 坂の上の雲を望んで
- 第3章 統帥権独立への道程
- 第4章 怪物・山県有朋の影
- 第5章 全盛期の参謀本部
- 第6章 大正デモクラシーの渦中で
- 第7章 軍拡と軍縮の波間を
- 第8章 日中戦争から太平洋戦争へ
「BOOKデータベース」 より