少年事件に取り組む : 家裁調査官の現場から

書誌事項

少年事件に取り組む : 家裁調査官の現場から

藤原正範著

(岩波新書, 新赤版 995)

岩波書店, 2006.2

タイトル読み

ショウネン ジケン ニ トリクム : カサイ チョウサカン ノ ゲンバ カラ

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内容説明・目次

内容説明

衝撃的な少年事件が報道されている。厳罰化や被害者への対応などが盛り込まれた二〇〇〇年改正少年法がさらに見直されようとしている今、家裁調査官として直接少年たちと向き合ってきた豊富な経験に耳を傾けることは、冷静な議論をつくすために不可欠だろう。調査や審判の実際、悩みをも率直に語りながら、「少年司法」のあり方を考える。

目次

  • 第1章 家庭裁判所の現場から—少年法の考え方
  • 第2章 保護なのか処罰なのか—虞犯事件をめぐって
  • 第3章 少年司法の現在—家庭裁判所の仕事
  • 第4章 年齢という問題—二十歳と十四歳
  • 第5章 真実を発見する—少年事件のむずかしさ
  • 第6章 被害者にどう向き合うか
  • 第7章 非行をどう考えるか

「BOOKデータベース」 より

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