語学と文学の間

著者

• 大野, 晋 オオノ, ススム

書誌事項

語学と文学の間

大野晋著

（岩波現代文庫, 学術 ; 154）

岩波書店, 2006.2

タイトル読み

ゴガク ト ブンガク ノ アイダ

内容説明・目次

内容説明

日本語の起源を求める長い歩みの中で、著者がぶつかった疑問の数々と、まるで謎解きのような論証過程。これら論文にやさしい導入を付してまとめる。本居宣長のモノノアハレ論とその恋愛体験、藤原定家の仮名遣いの原則、言語構造に表われた日本人の思考法など、文字の背後にある人間的営みを解き明かした古典語研究の精華。

目次

• １　語学と文学の間—本居宣長の場合
• ２　モノとは何か—ものがたり、もののあはれの意味
• ３　日本人の思考と日本語
• ４　日本人の思考と述語様式
• ５　『万葉集』巻第十八の本文について
• ６　仮名の発達と文学史との交渉
• ７　仮名遣の起源について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA75664516
• ISBN:
  • 4006001541
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: x, 303p
• 大きさ: 15cm
• 分類:
  • NDC8 : 810.2
  • NDC9 : 810.2
• 件名:
  • BSH : 日本語 -- 歴史
• 親書誌ID:
  • BA44753961