書誌事項

一神教とは何か : 公共哲学からの問い

大貫隆 [ほか] 編

東京大学出版会, 2006.3

タイトル別名

Monotheism : experiences and discourses

一神教とは何か : 公共哲学からの問い

タイトル読み

イッシンキョウ トワ ナニ カ : コウキョウ テツガク カラノ トイ

大学図書館所蔵 件 / 165

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

その他の編者: 金泰昌, 黒住真, 宮本久雄

内容説明・目次

内容説明

「一神教とは何か」という問いが、つきつけられてある。その問いに対し本書は、一神教を外側からかつての「厳密な学」風に定義し再構成し叙述して答えようとするのではない。内側からその生きた現実を証し語ろうとする。

目次

  • 発題1 新約聖書における神と自他—人格主義的神学と場所論的神学
  • 発題2 旧約聖書の宗教はいかなる意味で「一神教」的であったのか
  • 発題3 人間の淵—ハーヤー存在とアウシュヴィッツ的解釈学
  • 総合討論1
  • 発題4 救済史の物語と神義論—一神教の落とし穴
  • 発題5 アウグスティヌスの神探究—日本を公共性へと開く「神論」への途を求めて
  • 発題6 唯一神と人格神
  • 発題7 日本思想における「一神教的なもの」
  • 総合討論2
  • 発題8 イスラーム政治思想における自と他
  • シーア派少数派における神観と他者認識

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76261515
  • ISBN
    • 4130032054
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 455, 4p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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