身体の文化史 : 病・官能・感覚

書誌事項

身体の文化史 : 病・官能・感覚

小倉孝誠著

中央公論新社, 2006.4

タイトル別名

Histoire culturelle du corps : maladie, sensualié et sensation dans la France moderne

身体の文化史 : 病官能感覚

タイトル読み

シンタイ ノ ブンカシ : ヤマイ カンノウ カンカク

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内容説明・目次

内容説明

禁断の恋、魅惑の香り、薄幸な運命が生んだ伝説を読み解く。文学、医学書、作法書などの身体表層を解読し、近代以降に誕生した社会的規範や文化的価値観の変遷を精査する最新研究成果。

目次

  • 第1部 女性の身体とジェンダー(近代フランスにおける「女らしさ」の規範と表象;タブーと侵犯—恋する女の身体;ゾラにおける女・身体・ジェンダー)
  • 第2部 身体感覚と文化(五感のヒエラルキー;めくるめく香りに魅せられて—嗅覚と文化;レアリスム文学と身体)
  • 第3部 病はどのように語られてきたか(「病人」の誕生;コレラからアルコール中毒へ;結核と文学;スティグマの表象—エイズと現代文学)

「BOOKデータベース」 より

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