書誌事項

妖怪文化入門

小松和彦著

せりか書房, 2006.3

タイトル別名

Yōkaibunka

タイトル読み

ヨウカイ ブンカ ニュウモン

大学図書館所蔵 件 / 217

この図書・雑誌をさがす

注記

妖怪文化研究の足跡・参考文献: p306-319

内容説明・目次

内容説明

水木しげる、京極夏彦の作品の背景には、古来、日本の民俗社会が育んできた豊かな妖怪文化の伝統がある—異界に棲む鬼・天狗・山姥・狐・幽霊・河童など異形のモノたちを生きいきと絵巻や物語に表現してきた民衆的想像力が紡ぎ出す「闇」の精神史を構想する。

目次

  • 1 妖怪文化とは何か(妖怪文化入門;「妖怪」は文化と時代を超えられるか;現代の異界と妖怪退治—民俗学の立場から;宮田登の妖怪論—『都市空間の怪異』を中心に)
  • 2 現代の妖怪文化(水木しげると現代の妖怪文化;水木しげるの妖怪画をめぐって;時間・記憶・忘却—『千と千尋の神隠し』をめぐる断想;憑物落とし」とは何か?—京極堂シリーズのための若干のコメント;京極堂は現代のゴーストバスターか—京極夏彦『塗仏の宴』をめぐって)
  • 3 妖怪文化研究の足跡(憑きもの;妖怪;河童;鬼;天狗と山姥;幽霊;異人・生贄;境界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76365099
  • ISBN
    • 4796702717
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    325p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ