江戸異言語接触 : 蘭語・唐話と近代日本語

書誌事項

江戸異言語接触 : 蘭語・唐話と近代日本語

岡田袈裟男著

笠間書院, 2006.3

タイトル別名

江戸異言語接触 : 蘭語唐話と近代日本語

タイトル読み

エド イゲンゴ セッショク : ランゴ トウワ ト キンダイ ニホンゴ

大学図書館所蔵 件 / 133

注記

江戸言語学年表: p590-631

文献あり

内容説明・目次

内容説明

江戸の異言語獲得をもたらした文化的諸相を、ことばの分析を通して解読する野心的試み。

目次

  • 第1章 江戸異言語接触と言語文化(近世異文化言語交渉の基礎環境;西欧の発見した日本語の本質—南蛮・紅毛の見た待遇表現の文化 ほか)
  • 第2章 蘭語学史の諸相(『和蘭字彙』(「ドゥーフ・ハルマ」)翻訳文体の基礎分析;「ハルマ和解」・「ドゥーフ・ハルマ」再考—F・ハルマ編『蘭仏辞典』の翻訳辞典をめぐって ほか)
  • 第3章 唐話学史 白話の受容と展開(岡島冠山における唐話学の方法—改めて冠山学を考える;唐話辞書探索—唐話辞書六二書の検討 ほか)
  • 第4章 蘭学史・蘭語学史と文学・文化(蘭学環境と幕末の文学—18、9世紀の東アジアを生きる気分と蘭学文学;ヘンドリック・ドゥーフと長崎通詞そしてシーボルト—辞典の翻訳と商館長の19世紀初頭を生きる気分 ほか)
  • 第5章 唐話辞典・江戸時代唐音表・江戸言語学年表(唐話辞典;江戸時代唐音表 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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