モダンのクールダウン : 片隅の啓蒙
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モダンのクールダウン : 片隅の啓蒙
NTT出版, 2006.4
- タイトル読み
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モダン ノ クール ダウン : カタスミ ノ ケイモウ
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注記
季刊誌『Intercommunication』(NTT出版)に2003年から連載中の「片隅の啓蒙」の第1回(no. 43)から第4回(no. 46)をもとに、大幅な加筆をしたもの
参考文献: p [242] -245
内容説明・目次
内容説明
モダンとポストモダンを通過したわたしたち現代人にとって、「リアリティ」「公共性」とはなにか。東浩紀の動物化論、大塚英志の物語消費論を導きの糸として、文学、SF、「テーマパーク」、「萌え」、そしてハンナ・アレントやジャック・デリダも参照しつつ、時代の「お約束」について考える。
目次
- 第1章 ポストモダンとは何(だったの)か
- 第2章 物語の解体と消費
- 第3章 「リアリズム」と「お約束」
- 第4章 表現における「公共性」
- 第5章 テーマパーク化する世界
- 第6章 人工環境と「現実世界」
- 第7章 「動物化」論の着地点
- 第8章 等質空間からの脱出
「BOOKデータベース」 より