日本語教育の新たな文脈 : 学習環境, 接触場面, コミュニケーションの多様性

書誌事項

日本語教育の新たな文脈 : 学習環境, 接触場面, コミュニケーションの多様性

国立国語研究所編

アルク, 2006.3

タイトル別名

日本語教育の新たな文脈 : 学習環境接触場面コミュニケーションの多様性

タイトル読み

ニホンゴ キョウイク ノ アラタ ナ ブンミャク : ガクシュウ カンキョウ セッショク バメン コミュニケーション ノ タヨウセイ

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注記

さらに知りたい読者のために: p311-314

引用文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、多様化したとされる現在の日本語教育について、これまでに気が付かなかったような「文脈」はなかったかを問い直すことと同時に、将来の日本語教育が構築すべき文字通り「新たな文脈」を探ることを目的に掲げています。

目次

  • 第1章 日本語教育の広がり(国内の日本語学習の場の広がり;海外に学ぶ日本語教育—日本語学習の多様性)
  • 第2章 学習環境(日本語学習者と学習環境の相互作用をめぐって;地域の日本語教室とその役割—多文化共生社会づくりの担い手として)
  • 第3章 接触場面(接触場面のタイポロジーと接触場面研究の課題;接触場面の実態を反映した日本語教育に向けて—留学生と日本人大学生の共同作業場面における「確認」の分析をもとに;接触場面における社会文化管理プロセス—異文化の中で暮らすとはどのようなことか)
  • 第4章 コミュニケーション能力(コミュニケーション能力の育成;大学生に期待される日本語コミュニケーション能力に関する調査について)
  • 第5章 パラダイムシフトに向けて(パラダイムシフト再考;学習パラダイムと教育パラダイムの落差—近代パラダイムの解体に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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