書誌事項

江戸の博物学者たち

杉本つとむ [著]

(講談社学術文庫, [1764])

講談社, 2006.5

タイトル別名

江戸の博物学者たち

タイトル読み

エド ノ ハクブツ ガクシャ タチ

大学図書館所蔵 件 / 197

注記

青土社 1985年刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

本草学は、動・植物学、鉱物学等にわたる壮大な学問であり、ほぼ博物学に相当する。中国渡来のこの学問は、江戸期に日本独自の本草学を創成し、小野蘭山、畔田翠山により、その研究は頂点へと達した。明治期、本草学は欧米流学問の奔流に呑み込まれていくが、その成果は生物学、民俗学、方言学等に継承された。学問史に異彩を放つ日本本草学の消長。

目次

  • 第1章 本草学の起源と展開(本草学という科学;『本草綱目』の思想;林羅山と『新刊多識編』 ほか)
  • 第2章 蘭山と本草学の形成(本草学から博物学へ;蘭山の研究・採薬と学統;木内石亭と考古学 ほか)
  • 第3章 畔田翠山の時代と名物学(幕末の本草学と名物学;『古名録』の出版事情;堅香子と古名の考証 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76699312
  • ISBN
    • 4061597647
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    380p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ