教科書から消えた唱歌・童謡
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教科書から消えた唱歌・童謡
(扶桑社文庫, 0404)
産経新聞ニュースサービス , 扶桑社 (発売), 2004.6
- タイトル別名
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教科書から消えた唱歌童謡
- タイトル読み
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キョウカショ カラ キエタ ショウカ ドウヨウ
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楽譜あり
内容説明・目次
内容説明
「靴が鳴る」「背くらべ」「月の砂漠」「めだかの学校」「汽車」…。今では教科書から消えてしまった唱歌たち一曲一曲に込められた作詞・作曲家たちの足跡をたどり、その情念やエピソードを発掘。唱歌・童謡が日本人共有の文化財産であることを再認識し、歌い継ぎたい日本の心を記す。『産経新聞』連載時から反響をよび、その後の「唱歌・童謡ブーム」のきっかけとなった書、待望の文庫化。
目次
- 巨匠の明暗(「この道」「待ちぼうけ」影薄く;残った「荒城の月」「箱根八里」;「ゆとり教育」にのまれた山田の歌曲)
- 共通教材—愛唱歌保存の“防波堤役果たす”
- かなりや—「唄を忘れた」は西条八十だった
- 靴が鳴る—清水かつらの生い立ちを投影
- 背くらべ—少子化ですたれる日本の「風習」
- 十五夜お月さん—「童謡の父」を覚えていますか
- 浜千鳥—冬をうたう洗練された叙情性
- 月の砂漠—マルチ人間が生んだメルヘンの世界
- 野菊—戦時下に国民を励ました清楚さ
- 雪の降る街を—ドラマの時間かせぎの“即興曲”〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より