岩波新書の歴史 : 付・総目録1938-2006
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書誌事項
岩波新書の歴史 : 付・総目録1938-2006
(岩波新書, 新赤版 別冊9)
岩波書店, 2006.5
- タイトル別名
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岩波新書の歴史
岩波新書の歴史 : 付総目録1938-2006
- タイトル読み
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イワナミ シンショ ノ レキシ : フ ソウモクロク 1938-2006
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内容説明・目次
内容説明
一九三八年に創刊された岩波新書は、それまでの学術・古典を中心とした岩波書店の出版活動に、現代への視点という新たな方向を打ちだしたものであった。以来、赤版、青版、黄版、新赤版と装いを変えながら、二五〇〇冊余を刊行してきた。時代に鋭く切りこんだ話題作をはじめ、定評ある教養書等を生みだしたそのあゆみを概観する。
目次
- 序章 「新書」の誕生(岩波書店の歴史のなかで;時局のなかで ほか)
- 1章 「文化建設の一兵卒として」—赤版の時代(中国を知ろう;「日本的」とは何か ほか)
- 2章 「国民大衆に精神的自立の糧を提供せん」—青版の時代(「戦後」という時代への出発;「日本」の問い直し ほか)
- 3章 「戦後はすでに終焉を見た」—黄版の時代(曲り角の予感に立って;「生きる場」を求める思索 ほか)
- 4章 「新世紀につながる時代に対応したい」—新赤版の時代(「個の深み」に根ざす地点から;「戦後」の対象化 ほか)
「BOOKデータベース」 より