書誌事項

被虐待児童への支援論を学ぶ人のために

加茂陽編

世界思想社, 2006.5

タイトル別名

被虐待児童への支援論を学ぶ人のために

タイトル読み

ヒギャクタイ ジドウ エノ シエンロン オ マナブ ヒト ノ タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 218

注記

学習案内文献: p273-282

引用文献: 節末

収録内容

  • 被虐待児童への支援の基礎理論 / 加茂陽 [執筆]
  • 被虐待児童への支援技法とその体系化 / 大下由美 [執筆]
  • 「心理化」する「児童虐待の誕生」の系譜 : 児童ソーシャルワークの思想史 / 木原活信 [執筆]
  • 今日の被虐待児童への支援論 : 精神保健の立場から / 槇野葉月 [執筆]
  • 被虐待児童とその家族への支援 / 加茂陽, 森光珠紀 [執筆]
  • 児童養護施設で暮らす被虐待児童への処遇法 : ナラティブ・アプローチ / 加茂陽, 前田佳代, 大下由美 [執筆]
  • 地域と被虐待児童への支援 : コミュニケーション・システム過程のネットワークの視点から / 大下由美 [執筆]
  • 児童虐待と世代間システム / 川本和司 [執筆]
  • 児童の虐待と引きこもり / 松岡伸子 [執筆]
  • 支援論の評価と吟味 : 「児童虐待問題の事例」を読み解くために知っておくべきいくつかのこと / 横田恵子 [執筆]
  • 最後に : 残された課題 / 加茂陽 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

実践に結びつく整合的理論枠の構築。虐待してはいけない、絶対に!!誰もがそう思っていながら、なぜ悲惨な事態が繰り返されるのか。虐待問題の解決を目指した理論作りとその実践に貢献しつつ、被虐待児童への創造的な支援論が作り出されることを願って、本書を贈る。

目次

  • 第1章 被虐待児童への支援の基礎理論(問題提起と将来への方向性;虐待問題への関与を試みる新たなソーシャルワーク理論の枠組み)
  • 第2章 被虐待児童への支援技法とその体系化(変容技法の特性(マクロレベルとミクロレベルの循環論);具体的変容技法の体系化)
  • 第3章 虐待された児童への支援理論の系譜(「心理化」する「児童虐待の誕生」の系譜—児童ソーシャルワークの思想史;今日の被虐待児童への支援論—精神保健の立場から)
  • 第4章 事例研究(被虐待児童とその家族への支援;児童養護施設で暮らす被虐待児童への処遇法—ナラティブ・アプローチ ほか)
  • 第5章 最後に—残された課題(ハートマン、レアードたちの虐待の臨床的研究の長所と短所;求められる批判的吟味)

「BOOKデータベース」 より

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