近世大坂の都市社会

書誌事項

近世大坂の都市社会

塚田孝著

吉川弘文館, 2006.6

タイトル読み

キンセイ オオサカ ノ トシ シャカイ

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内容説明・目次

内容説明

さまざまな身分集団が重層的に活動した近世都市・大坂。都市法の整備、茶屋株と都市開発に、社会の特質を解明。また蔵屋敷と牛馬皮の流通の接点を探り、かわた村の商人たちの活動やネットワークを独自の視点から追究。

目次

  • 都市史としての大坂—序にかえて
  • 1 近世大坂の法秩序(一七世紀なかばの大坂と都市法制整備;近世大坂の町と町触についての断章)
  • 2 都市社会と傾城町・茶屋(近世大坂の茶屋をめぐって;近世大坂の開発と株 ほか)
  • 3 都市大坂と蔵屋敷(巨大都市大坂と蔵屋敷—福岡藩蔵屋敷を中心に;蔵元と売支配 ほか)
  • 4 身分制社会とかわた村(長州藩蔵屋敷と渡辺村;身分制社会の解体—大坂・渡辺村=西浜の事例から)

「BOOKデータベース」 より

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