南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡

書誌事項

南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡

新東晃一著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 027)

新泉社, 2006.6

タイトル別名

南九州に栄えた縄文文化上野原遺跡

南九州に栄えた縄文文化 : 上野原遺跡

タイトル読み

ミナミキュウシュウ ニ サカエタ ジョウモン ブンカ・ウエノハラ イセキ

大学図書館所蔵 件 / 131

注記

タイトルは奥付による

参考文献: p93

内容説明・目次

内容説明

噴煙あげる桜島を対岸に望む鹿児島県・上野原台地。縄文最古といえる定住集落と壷形土器や耳飾りなど、日本列島の先進的な縄文文化を伝える遺物が、南九州の地で厚い火山灰に埋もれていた。それらは縄文文化とは何かという本質の問題に迫る重要な鍵を秘めている。

目次

  • 第1章 火山の国、南九州の考古学(火山灰が刻む縄文成立期の歴史;南九州諸火山の噴火と火山灰 ほか)
  • 第2章 最古の定住集落—上野原縄文ムラの世界(上野原遺跡の発見;火山灰が語る遺跡の層位と年代 ほか)
  • 第3章 早咲きの南九州縄文文化(成熟した初期縄文文化;南九州で縄文初期に発達した壷と耳飾り)
  • 第4章 旧石器から縄文へのダイナミズム(南九州の旧石器人の生活跡;土器の誕生とその環境 ほか)
  • 第5章 よみがえる上野原遺跡(誕生!上野原縄文の森;体験ミュージアムの活用と今後の展望)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ