グリフィンの飛翔 : 聖獣からみた文化交流

書誌事項

グリフィンの飛翔 : 聖獣からみた文化交流

林俊雄著

(ユーラシア考古学選書)

雄山閣, 2006.7

タイトル読み

グリフィン ノ ヒショウ : セイジュウ カラ ミタ ブンカ コウリュウ

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注記

参考文献: p245-260

内容説明・目次

内容説明

グリフィンはいつ、どこで生まれ、どのようなルートで伝播し、各地でどのように変貌したか?西ヨーロッパから東アジアまでグリフィン図像の伝播の跡を追いながら、東西文化交流の実像を浮彫りにする。

目次

  • 第1部 グリフィン図像の誕生—メソポタミアから西方へ(先王朝時代(前3500年〜2900/2700年);シュメルとアッカドの時代(前2900〜2004年) ほか)
  • 第2部 グリフィン図像の展開—メソポタミア・イランから西方へ(新アッシリア帝国の時代(前10〜7世紀);新アッシリアの隣接諸地域;新バビロニア帝国とアケメネス朝ペルシア帝国)
  • 第3部 新たなグリフィン図像の展開—ギリシアを中心に(アルカイック期;クラシック期;旧約聖書のケルブ、ケルビム;ギリシア古典とグリフィン)
  • 第4部 グリフィン、東方へ飛ぶ(中央アジア—サカの世界へ;アルタイの山中で;グリフィンの伝わった経路と年代;アルタイと中国との交流;中国の獅子グリフィン)
  • 第5部 その後のグリフィン(ヘレニズム、ローマ時代;唐とサーサーン朝ペルシア、ビザンツ、ヨーロッパ;まとめにかえて)

「BOOKデータベース」 より

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