指定管理者制度 : 文化的公共性を支えるのは誰か

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指定管理者制度 : 文化的公共性を支えるのは誰か

小林真理編著

時事通信出版局 , 時事通信社 (発売), 2006.7

タイトル読み

シテイ カンリシャ セイド : ブンカテキ コウキョウセイ オ ササエル ノワ ダレ カ

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内容説明・目次

内容説明

公共施設の管理・運営へ民間企業も参入させる『指定管理者制度』。本書は、指定管理者制度が公立文化施設の運営に与える影響について考察し、その運用実態について、よりよいあり方を検討していく。すでに選定がおわり、本制度が導入された施設においても、指定管理者の事業をどのように評価するのかという問題を考える上で参考となる関係者必読の書。

目次

  • 第1部 指定管理者制度を問い直す(公立文化施設の課題と指定管理者制度—文化政策的視点から問い直す;自治体文化政策と指定管理者制度のあり方—公共施設のミッションとは;出資法人の回復可能性—地方における指定管理者制度導入の現状を手がかりに;劇場政策論の立場から指定管理者制度を問い直す—「公共劇場」の原点と展望;求められる見識と評価—指定管理者制度が問いかけるもの;図書館の立場から指定管理者制度を問い直す—必要な民間ノウハウを引き出して使う指定管理者制度とは;公民館の指定管理者制度—NPOと社会教育の公共性)
  • 第2部 指定管理者制度導入にあたって(ミュージアム・サバイバル—美術館・博物館の変革に向けて;指定管理者制度を利用した芸術文化政策の実現—市民とのパートナーシップによる推進)
  • 第3部  指定管理者になって(指定管理者制度による日本初の公共図書館の誕生—次世代に向けた山中湖情報創造館の新たな試み;設置者と指定管理者の連携について—長崎歴史文化博物館の指定管理者導入事例;舞台芸術の日常化と地域文化施設のあり方—動きだした指定管理者制度)

「BOOKデータベース」 より

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