サバイバル登山家
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書誌事項
サバイバル登山家
みすず書房, 2006.6
- タイトル読み
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サバイバル トザンカ
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内容説明・目次
内容説明
「生きようとする自分を経験すること、僕の登山のオリジナルは今でもそこにある」ハットリ・ブンショウ。36歳。サバイバル登山家。フリークライミング、沢登り、山スキー、アルパインクライミングからヒマラヤの高所登山まで、オールラウンドに登山を追求してきた若き登山家は、いつしか登山道具を捨て、自分の身体能力だけを頼りに山をめざす。「生命体としてなまなましく生きたい」から、食料も燃料もテントも持たず、ケモノのように一人で奥深い山へと分け入る。南アルプスや日高山脈では岩魚や山菜で食いつなぎ、冬の黒部では豪雪と格闘し、大自然のなかで生き残る手応えをつかんでいく。「自然に対してフェアに」という真摯な登山思想と、ユニークな山行記が躍動する。鮮烈な山岳ノンフィクション。
目次
- 知床の穴
- 1 サバイバル登山まで(満ち足りた世代;肉屋)
- 2 サバイバル登山(サバイバル始動;サバイバル生活術;日高全山ソロサバイバル)
- 3 冬黒部(黒部とは;二一世紀豪雪;三つの初登攀)
「BOOKデータベース」 より