書誌事項

国家神道と民衆宗教

村上重良著

(歴史文化セレクション)

吉川弘文館, 2006.7

タイトル読み

コッカ シントウ ト ミンシュウ シュウキョウ

大学図書館所蔵 件 / 159

注記

1982年刊の復刊

参考文献: p275-279

内容説明・目次

内容説明

明治政府は、新たな国教として国家神道を創り出した。近代天皇制下で、民衆は世直しをよびかける新しい宗教に救いを求めたが、政府は民衆宗教に厳しい弾圧を加えた。国家神道と民衆宗教の対決を鮮明に対置させる問題作。

目次

  • 1 国家神道の確立過程(国家神道体制の成立;制度としての国家神道;宗教としての国家神道;神祗院の時代;国家神道の終焉)
  • 2 教派神道の歴史的性格(幕末の民衆宗教;教派神道の編成)
  • 3 丸山教の成立と展開(富士信仰の歴史—丸山教成立の前提;伊藤六郎兵衛の生い立ち ほか)
  • 4 大本教の歴史(立替え立直し;昭和神聖会と人類愛善会;愛善世界)
  • 『国家神道と民衆宗教』を読む(島薗進)

「BOOKデータベース」 より

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