戦争と青春 : 「きけわだつみのこえ」の悲劇とは何か

書誌事項

戦争と青春 : 「きけわだつみのこえ」の悲劇とは何か

星野芳郎著

影書房, 2006.7

タイトル別名

戦争と青春 : きけわだつみのこえの悲劇とは何か

タイトル読み

センソウ ト セイシュン : キケ ワダツミ ノ コエ ノ ヒゲキ トワ ナニカ

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内容説明・目次

内容説明

本書の第一部は、最後の二篇—「きけ わだつみのこえ」の悲劇の本質、沖縄特攻作戦の軍事的意味を除いて、「星野芳郎著作集」第八巻人間論(一九七九年)での戦争体験と題する諸篇を再録したものである。また第二部は、現代技術史研究会の機関誌「技術史研究」別冊として刊行された「一本道の由来」(二〇〇五年)が第一部と一体になるように一部の文章を削除し、あるいは新しく文章を追加して作成された。

目次

  • 第1部 戦争体験をかえりみる—「きけ わだつみのこえ」を事例として(「きけ わだつみのこえ」をどう読むか;虚像としての“わだつみの像”;泥まみれの挫折を論ず ほか)
  • 第2部 一本道の由来—一年の余裕を与えられた理系学徒の戦争体験(戦場におもむく心情を一年にわたって書きつづけた日記;死の意味を求めて・四畳半の日記(第一冊);死と恋・四畳半の日記(第二冊);孤独に生きる・四畳半の日記(第三冊);連帯を求めて孤立を恐れず—孤独論と恋愛論の戦後の発展)
  • 付属資料(一本道の諸著作の構図;孤独について;愛について;良識人について;現代の意義に関する一考察)

「BOOKデータベース」 より

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