ゼロからの論証
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ゼロからの論証
青土社, 2006.8
- タイトル読み
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ゼロ カラノ ロンショウ
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注記
参考文献: 巻末pii-vi
内容説明・目次
内容説明
この社会と自然界を取り巻くいろんな制約を、ミウラ式で注意深く相対化。論理抜きの不毛な議論、矛盾を突かないぬるい展開…水掛け論に陥らない思考で解決できれば、論証力もステップアップ。世俗的な疑問から始まり、宇宙をめぐる超思弁的テーマで終わる、難易度別の5段階編成。
目次
- 1 カテゴリー(三〇〇〇年誘致計画;「差別語」ということば)
- 2 隠れた前提(身体交換とフェミニズム;女の惨死—フィクションと現実の断層から;他者、言語、制度—SF的想像力と言語規制)
- 3 メタレベル(シミュレーションが現実を虚構色に染め上げる(比喩ではない!);オメガ点理論とシミュレーション・ゲーム—不死の人間原理的解釈;ファンタジーとしての「私の宇宙」—虚構の美的選択、自己の観測選択)
- 4 バイアス(ニュートン・アインシュタインをダーウィン化する;自然選択説が選択する、不自然な自然選択)
- 5 主観確率(観測選択効果と多宇宙説—「逆ギャンブラーの誤謬」の誤謬;人間原理的推論における「この宇宙」;「強い人間原理」のための8つの要請)
「BOOKデータベース」 より