朝鮮の役と日朝城郭史の研究 : 異文化の遭遇・受容・変容

書誌事項

朝鮮の役と日朝城郭史の研究 : 異文化の遭遇・受容・変容

太田秀春著

清文堂出版, 2006.8

タイトル別名

朝鮮の役と日朝城郭史の研究 : 異文化の遭遇受容変容

タイトル読み

チョウセン ノ エキ ト ニッチョウ ジョウカクシ ノ ケンキュウ : イブンカ ノ ソウグウ ジュヨウ ヘンヨウ

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注記

博士論文「倭城にみる日朝関係史の研究」 (東北大学, 2004年度提出) の一部に大幅な加筆・修正を加えたもの

奥付の出版年 (誤植) : 平成18(2005)年

内容説明・目次

内容説明

豊臣秀吉による一五九二年(文禄元、宣祖二五、万暦二〇)と一五九七年(慶長二、宣祖三〇、万暦二五)の二度にわたる朝鮮出兵(当時の名称は「唐入り」「高麗陣」)という歴史事項については、日本では文禄の役・慶長の役、韓国・北朝鮮では壬辰倭乱・丁酉再乱(北朝鮮では壬辰祖国戦争とも言う)、中国では万暦朝鮮役とそれぞれ呼ばれている。本書では、日本、朝鮮、明の三国が関係したこの戦争を、一国史的な視点ではなく東アジア地域における共通の一大歴史事項として捉える。

目次

  • 序章
  • 第1部 朝鮮の役と日本軍の城郭(漢城における日本軍の築城;朝鮮の役における日本軍の築城観の変遷;伊達氏の倭城普請と織豊系城郭)
  • 第2部 倭城と朝鮮民衆(日本軍による朝鮮住民の還住政策;倭城の「城下」と「附逆」朝鮮人)
  • 第3部 朝鮮の役と朝鮮の城郭(朝鮮における日本城郭認識;朝鮮における日本式築城の導入;朝鮮の城郭における城門形態の変遷)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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