書誌事項

人文学と批評の使命 : デモクラシーのために

E.W. サイード著 ; 村山敏勝, 三宅敦子訳

岩波書店, 2006.8

タイトル別名

Humanism and democratic criticism

タイトル読み

ジンブンガク ト ヒヒョウ ノ シメイ : デモクラシー ノ タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 212

注記

原著 (New York : Columbia University Press, 2004) の全訳

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

人文学の危機が現代にもつ意味とはなにか。人文学的価値観はいかにデモクラシーに寄与しうるか。生涯をかけて人文主義者を体現したエドワード・サイード。他者の歴史と思想に反映する自己批判からこそ、正確な自己認識が生まれると説き、人文学の真の目的をここに論じる。人文学再生にむけたサイード最期のメッセージ。

目次

  • 第1章 人文学の圏域
  • 第2章 人文研究と実践の変わりゆく基盤
  • 第3章 文献学への回帰
  • 第4章 エーリッヒ・アウエルバッハ『ミメーシス』について
  • 第5章 作家と知識人の公的役割

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78023063
  • ISBN
    • 4000234234
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 182p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ