戦争と国土
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戦争と国土
(文春文庫, [し-1-125] . 司馬遼太郎対話選集||シバ リョウタロウ タイワ センシュウ ; 6)
文藝春秋, 2006.8
- タイトル読み
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センソウ ト コクド
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注記
監修: 関川夏央
文藝春秋2003年刊の『日本文明のかたち』より「日本民族の習性」(後半)、「日本社会の変質」を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
司馬遼太郎がノモンハン事件の調査を始めたのは、彼自身が戦車兵であった経験に加え、貧弱な能力のままソ連軍と戦った日本軍の構造と関東軍参謀の行いに、近代日本の問題点が表れていると考えたからである。その致命的な弱点が変わっていないことを70年代以降の社会に読み取り、「日本人への遺言」を語り続けた8篇を収録。
目次
- ノモンハン、天皇、そして日本人(アルヴィン・D・クックス)
- 日本人と軍隊と天皇(大岡昇平)
- 「敗戦体験」から遺すべきもの(鶴見俊輔)
- 日本人の狂と死(鶴見俊輔)
- 日本の土地と農民について(野坂昭如)
- 現代資本主義を掘り崩す土地問題(松下幸之助)
- 土地は公有にすべきもの(ぬやま・ひろし)
- 日本人への遺言(田中直毅)
「BOOKデータベース」 より