近代芸術家の表象 : マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画

書誌事項

近代芸術家の表象 : マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画

三浦篤著

東京大学出版会, 2006.9

タイトル別名

近代芸術家の表象 : マネ、ファンタン=ラトゥールと一八六〇年代のフランス絵画

La représentation de l'artiste moderne : Manet, Fantin-Latour et la peinture française des années 1860

近代芸術家の表象 : マネファンタンラトゥールと1860年代のフランス絵画

タイトル読み

キンダイ ゲイジュツカ ノ ヒョウショウ : マネ ファンタン ラトゥール ト 1860ネンダイ ノ フランス カイガ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

博士論文 「La représentation de l'artiste autour de Manet et Fantin-Latour」 (パリ第四大学, 1997年) を基にしたもの

資料・文献一覧: 巻末p33-55

内容説明・目次

内容説明

本研究は、西洋近代美術史の原点とも言うべき第二帝政期のフランス絵画を、従来とは異なる視角から解明しようと意図している。それが「芸術家像」というテーマにほかならない。

目次

  • 第1部 芸術家集団(オマージュとマニフェスト;ファンタン=ラトゥールの「ドラクロワへのオマージュ」(一八六四年)—「ポスト・レアリスト」の集団肖像画 ほか)
  • 第2部 芸術家生活(ボヘミアン芸術家について;ルノワールの「アントニー小母さんの酒場」(一八六六年)田園のボヘミアン生活 ほか)
  • 第3部 肖像画(ルーヴル美術館と画家たちの交友;自画像と友人の肖像 ほか)
  • 第4部 アトリエ(制作と交友の場;バジールの「ラ・コンダミンヌ通りのアトリエ」(一八七〇年)—アトリエの親密さと仲間たちの集い ほか)

「BOOKデータベース」 より

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