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情動の理論 : 心身をめぐるデカルト、スピノザとの対話 : 最後の手稿

ヴィゴツキー著 ; 神谷栄司 [ほか] 訳

三学出版, 2006.7

タイトル別名

Учение об эмоциях : историко-психологическое исследование

情動の理論 : 心身をめぐるデカルトスピノザとの対話 : 最後の手稿

タイトル読み

ジョウドウ ノ リロン : シンシン オ メグル デカルト スピノザ トノ タイワ : サイゴ ノ シュコウ

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注記

その他の訳者: 土井捷三, 伊藤美和子, 竹内伸宜, 西本有逸

内容説明・目次

目次

  • 身体と情動—ジェームズ‐ランゲ説とスピノザの定義
  • 生き続ける身体情動理論とキャノンの実験研究
  • 実験的事実による身体情動理論の批判
  • 身体反応なしに発生する情動—シェリントン、キャノンの動物実験
  • 動物実験から人間の臨床研究への移行の必要性—逆定理の証明
  • 病理学的臨床研究と情動理論の転換
  • キャノンらの情動理論と哲学の不足—方法論的問題
  • 視床情動理論—視床とそれへの大脳皮質のコントロール
  • 身体情動理論の総括的批判—視床と大脳皮質の相互作用
  • カルテジアンとしてのスピノザという虚構
  • ジェームズ−ランゲ説とデカルト哲学
  • デカルト情念論の諸矛盾
  • デカルトにおける自由意志と情念
  • 情念の没意味性—デカルトにおける情念と思考
  • デカルト情念論の基礎としての心身平行論
  • 知性的情動と感性的情動の分裂と人間の心理学
  • 発達論なき臓器情動理論
  • 低次の情動と高次の情動—その統一的把握
  • 説明心理学と記述心理学—情動の因果的説明をめぐって
  • ベルグソンと自然主義情動理論

「BOOKデータベース」 より

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