転換期の政治経済倫理序説 : 経済社会と自然法

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転換期の政治経済倫理序説 : 経済社会と自然法

野尻武敏著

(Minerva人文・社会科学叢書, 116)

ミネルヴァ書房, 2006.10

タイトル別名

転換期の政治経済倫理序説 : 経済社会と自然法

タイトル読み

テンカンキ ノ セイジ ケイザイ リンリ ジョセツ : ケイザイ シャカイ ト シゼン ホウ

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内容説明・目次

内容説明

われわれは今「大転換」の時代にある。こうした時代に、向かうべき方位を定めるには、時代動向の把握とともに、原点への回帰が不可欠となる。本書は、伝統的自然法の視点から、在るべき政治経済の規範原理を読み解く。また、近年浮上してきた企業の「社会的責任論」についても、その根拠を明らかにする。

目次

  • 第1部 経済倫理学と自然法論(経済倫理学の浮上と自然法論;転換の時代と経済成層論;規範的思惟の構成と展開—社会科学と自然法思想 ほか)
  • 第2部 労働・所有・経済社会体制(労働と労働の意義—キリスト教の労働観をめぐって;所有制の自然法的基礎;経済社会体制論の動向—もう一つの第三の道 ほか)
  • 第3部 市場経済・民主主義・技術革新(エンテレケイア・システムとしての市場経済;市場経済の論理と倫理;民主主義の規範的前提 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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