子どもが育つみちすじ
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子どもが育つみちすじ
(新潮文庫, は-41-1)
新潮社, 2006.10
- タイトル読み
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コドモ ガ ソダツ ミチスジ
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内容説明・目次
内容説明
乳児期のふれあいから思春期の性の目覚めまで、子どもの精神発達には一定のみちすじがある。親はそれを知り、自然な愛情とさわやかな英知をもって、幼い心を導いてほしい。児童・思春期の精神科臨床の場から、子どもの変化をつぶさに見続けてきた著者が、親子の危機とその処方箋を、医師として、母としてやさしく示す。長く悩める親子の道しるべとなった子育ての教科書が、大幅な改訂を経て文庫化。
目次
- 第1章 こころの土台—幼少期の重要性(人間信頼の基礎づくり;子どもの心をこわさぬために ほか)
- 第2章 子どもが育つみちすじ(精神発達のみちすじ;さまざまな危機とその意味)
- 第3章 親と子の旅(旅立つ前に;親と子の絆を結ぶとき—乳児期 ほか)
- 第4章 生きる力の火種のとうとさ—私のメッセージ(思春期の若者に出会って感じること—「生きる力」の火種の弱さ;「生きる力」を構成するもの—それは「自立力」と「共存力」 ほか)
- 第5章 生きることと育むこと—私の「ひとこと」エッセイ(小さな傷;有り難き人 ほか)
「BOOKデータベース」 より