書誌事項

死の人類学

内堀基光, 山下晋司 [著]

(講談社学術文庫, [1793])

講談社, 2006.11

タイトル読み

シ ノ ジンルイガク

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注記

1986年弘文堂刊の文庫化

参考文献: p334-343

内容説明・目次

内容説明

至上の超越者である「死」を、人間はどのように文化の中に組み込んできたのだろうか。神秘としての死は語りの対象となり、さまざまなイコンのうちに視覚化され、儀礼的演技の中で操作されるようになる。儀礼と社会構造との関係、霊魂やあの世観念の内容など、ボルネオ、スラウェシの事例をもとに、個別文化を超えたところにある人類の共通項・普遍項を導き出す。

目次

  • 第1章 死の人類学の可能性
  • 第2章 イバン族における生と死
  • 第3章 イバン族における死の解決
  • 第4章 トラジャにおける生と死
  • 第5章 トラジャにおける死の解決
  • 第6章 結論

「BOOKデータベース」 より

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