人間という仕事 : 脳性麻痺の哲学者が語る生と思想
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人間という仕事 : 脳性麻痺の哲学者が語る生と思想
明石書店, 2006.10
- タイトル別名
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Le métier d'homme
人間という仕事 : 脳性麻痺の哲学者が語る生と思想
- タイトル読み
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ニンゲン ト イウ シゴト : ノウセイ マヒ ノ テツガクシャ ガ カタル セイ ト シソウ
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内容説明・目次
内容説明
「本書は、生きることをまるごと引き受け、生存のすべてを自由に使うことを可能にする精神状態の輪郭をはっきりさせてくれる、いくつかの道筋を提案するものです。現実の悲劇性は、不安定な状況〔=仮象性〕の上にさえ、いつでも接近できる自由な悦びを打ち立てるよう、私たちに誘いかけます。この悦びの探求が、本書の著者の人生と本書全体をつらぬいているのです」著者は「障害」という差異を、人間存在のあり方の複数性の表れとして、新しい人間の概念を提案する。
目次
- 1 愉しげな闘争について—まず立ち上がろう、文学はそのあとだ!
- 2 人間のかけがえなさについて—すべての「社会的に恵まれない者たち」?
- 3 苦しみについてあるいは船に帆を揚げて出発する技法—源泉としての悲劇的なものについて取るに足らない無根拠性について(あるいは、なによりも愉しげな利益)
- 4 肉体について—肉体が学ぶこと
- 5 自己をゆがめるもの
- 6 ぼくを異質な存在だと思いたい同胞
- 7 人間という仕事
「BOOKデータベース」 より