「抽象的人間労働論」の哲学 : 二一世紀・マルクス可能性の地平

書誌事項

「抽象的人間労働論」の哲学 : 二一世紀・マルクス可能性の地平

日山紀彦著

御茶の水書房, 2006.11

タイトル別名

抽象的人間労働論の哲学 : 二一世紀マルクス可能性の地平

タイトル読み

チュウショウテキ ニンゲン ロウドウロン ノ テツガク : ニジュウイッセイキ マルクス カノウセイ ノ チヘイ

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内容説明・目次

内容説明

マルクス「価値論」に対する現代哲学的な視座からの再吟味。従前の「抽象的人間労働」概念の誤読を「物象化論の論理と構制」に依拠して解読し直す試み。二十世紀におけるその誤読と歪曲の超克であり、マルクス思想の二一世紀的意義・有効性の確認作業でもある。

目次

  • 序章 「経済学批判体系」の問うもの
  • 第1章 “抽象的人間労働”論のプロブレマティック
  • 第2章 労働の社会的形態としての“抽象的人間労働”
  • 第3章 「社会的形象態Gebilde」としての“抽象的人間労働”
  • 第4章 「価値形態論」と“抽象的人間労働”
  • 第5章 “抽象的人間労働”の物神的性格とその秘密
  • 終章に代えて “抽象的人間労働”と物象化論—意義態としての〈抽象的人間労働〉の独自の対象性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79417224
  • ISBN
    • 4275005007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 556, 12p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
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