台湾における一党独裁体制の成立
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台湾における一党独裁体制の成立
慶應義塾大学出版会, 2006.12
- タイトル読み
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タイワン ニオケル イットウ ドクサイ タイセイ ノ セイリツ
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注記
博士論文「台湾における一党独裁体制の成立 : 国民党・国府の台湾撤退とその再生」 (慶應義塾大学, 2001年提出) を加筆・修正したもの
史料・参考文献目録: p455-488
内容説明・目次
内容説明
国共内戦に敗れ、台湾に撤退した国民党は、なぜ台湾で強固な独裁体制をもって復活することができたのか。蒋介石による領袖独裁型党治の確立のための政治戦略を中心に詳細に分析した、スリリングかつ画期的な論考。数多い現地での資料収集とインタビューの成果を盛り込んだ、現代台湾政治史研究に新しい地平を切り開く一冊。
目次
- 序論 時空の境界を超えた視角から
- 第1章 中国国民党の「改造」
- 第2章 中央の党政関係
- 第3章 党による地方統制
- 第4章 党と軍
- 第5章 党と特務組織
- 第6章 土地改革政策の決定過程
- 終章 結論
「BOOKデータベース」 より