私が独裁者?モーツァルトこそ! : チェリビダッケ音楽語録

著者

書誌事項

私が独裁者?モーツァルトこそ! : チェリビダッケ音楽語録

シュテファン・ピーンドル, トーマス・オットー編 ; 喜多尾道冬訳

音楽之友社, 2006.12

タイトル別名

Stenographische Umarmung : Sergiu Celibidache beim Wort genommen

私が独裁者モーツァルトこそ

タイトル読み

ワタシ ガ ドクサイシャ モーツァルト コソ : チェリビダッケ オンガク ゴロク

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注記

チェリビダッケ・ディスコグラフィ: 巻末pi-vii

内容説明・目次

内容説明

フルトヴェングラー亡き後、ベルリン・フィルを追われ不遇の道を辿った名匠が、みずからの信念を貫き、築き上げた独自の音楽観を語る。音楽への厳しいまなざしは自分へ、そして同僚にも容赦なく向けられる。「音楽について」「指揮について」「フルトヴェングラーについて」「同僚について」「演奏について」「ソリストと歌手について」「作曲家について」「ブルックナーについて」「オーケストラについて」「聴衆について」「批評家について」「神と宗教について」「レコードについて」「自分自身について」等、含蓄に富んだ発言が盛りだくさん。

目次

  • セルジュ・チェリビダッケの生涯—はじまりは終りのはじまり…
  • 音楽について—農夫が朝歌をうたうとき
  • 指揮について—細部の多様さ
  • フルトヴェングラーについて—啓示
  • 同僚について—お手軽な抱擁
  • チェリについて同僚が語る—天国郵便局
  • 演奏について—甲冑と翼をつけた牝牛
  • ソリストと歌手について—ゴビ砂漠の春
  • 作曲家について—すべてはちょっとしたイエスの伝記で解決する
  • ブルックナーについて—光をたっぷり浴びて
  • よもやま話—ならず者とおしゃべり野郎
  • 教育について—もっとも偉大であろうとすること もしくは音楽をすること
  • オーケストラについて—そしてわたしはその人たちにはなにも贈らない
  • 聴衆について—そうなんですね
  • 批評家について—精神薄弱の歩道
  • 神と宗教について—思考のテロ
  • レコードについて—音の出るパンケーキ
  • 自分自身について—モーツァルトは独裁者だ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79605042
  • ISBN
    • 9784276203747
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    151, viip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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