戦争犯罪と法
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戦争犯罪と法
岩波書店, 2006.12
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センソウ ハンザイ ト ホウ
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内容説明・目次
内容説明
戦争犯罪とは何か。どのような者が戦犯になるのか。たんに条文を解説するのではなく、国際刑事裁判所(ICC)の将来を見据えつつ、実際の裁判の場でどのように法が適用されているのかを、具体的なケースに即して説明する。3年間、旧ユーゴ戦犯法廷の判事を務め、裁判実務に通暁する著者にして初めて成った本邦初の教科書。
目次
- 第1章 20世紀の戦争と国際刑事裁判(第一次世界大戦後のドイツ戦犯の裁判;第二次世界大戦後の戦犯裁判 ほか)
- 第2章 国際刑事裁判所(ICC)とは何か(設立の経緯;捜査と管轄犯罪及びICTYとの違い ほか)
- 第3章 戦争犯罪とは何か(国際的な刑事裁判所が管轄する犯罪;戦争犯罪とは何か ほか)
- 第4章 戦犯として処罰されるのは誰か(個人の直接責任;コマンド責任 ほか)
- 第5章 付論:NATO爆撃は人道的介入か(人道的介入とは何か;ラチャック事件とは何か ほか)
「BOOKデータベース」 より