書誌事項

帝国のはざまで : 朝鮮近代とナショナリズム

アンドレ・シュミット著 ; 糟谷憲一 [ほか] 訳

名古屋大学出版会, 2007.1

タイトル別名

Korea between empires 1895-1919

タイトル読み

テイコク ノ ハザマ デ : チョウセン キンダイ ト ナショナリズム

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注記

その他の訳者: 並木真人, 月脚達彦, 林雄介

原著 (Columbia University Press, 2002) の邦訳

参考文献: 巻末p10-22

内容説明・目次

内容説明

日清戦争から大韓帝国への移行、植民地化へといたる時代の朝鮮ナショナリズムの勃興を、民族主義と植民地主義の交差する地点から捉え、歴史や国境、「文明化」などをめぐる葛藤を描き出すとともに、東アジア史の新たな水準をも示した画期的研究。

目次

  • 序章 広開土王碑の物語
  • 第1章 文明という普遍の風
  • 第2章 中国の非中心化と東洋の再編
  • 第3章 文明化する日本との格闘
  • 第4章 精神、歴史、正統性
  • 第5章 民族という語り
  • 第6章 半島の境界線
  • 第7章 半島を越えて

「BOOKデータベース」 より

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