経済成長の世界史
著者
書誌事項
経済成長の世界史
名古屋大学出版会, 2007.1
- タイトル別名
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Growth recurring : economic change in world history
- タイトル読み
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ケイザイ セイチョウ ノ セカイシ
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注記
その他の訳者: 重富公生, 小瀬一, 北原聡
原著第2版 (University of Michigan Press, 2000) の翻訳
文献: 巻末p9-24
精選文献案内: 巻末p25-30
内容説明・目次
内容説明
グローバルヒストリーの先駆的著作。経済成長の諸起源を、ヨーロッパ、日本、中国などの各国から析出、遍在する成長への性向とともに、その発展を抑制した諸要因の除去こそが決定的であることを示して、産業革命の核心的テーゼに挑戦、諸地域の経済的勃興を新たな世界史的視野で描き出す。
目次
- 1 すべてはどのように始まったか?(独りよがりの産業革命解釈;経済成長の始点)
- 2 初期における成長阻害要因の克服(古代における成長の兆し;宋代中国の事例)
- 3 挫折の解剖学(神のひき臼;征服;派生的影響;惰眠する国家)
- 4 繰り返し発生する成長(日本;ヨーロッパ)
- 要約と結論
「BOOKデータベース」 より