意味の論理学
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意味の論理学
(河出文庫)
河出書房新社, 2007.1
- 上
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- タイトル別名
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Logique du sens
- タイトル読み
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イミ ノ ロンリガク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309462851
内容説明
ルイス・キャロルからストア派へ、パラドックスの考察にはじまり、意味と無意味、表面と深層、アイオーンとクロノス、そして「出来事」とはなにかを問うかつてなかった哲学。『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画し、核心的主題にあふれたドゥルーズの代表作を、気鋭の哲学者が新訳。
目次
- 純粋生成のパラドックス
- 表面効果のパラドックス
- 命題
- 二元性
- 意味
- セリー化
- 秘教的な語
- 構造
- 問題性
- 理念的なゲーム
- 無−意味
- パラドックス
- 分裂病者と少女
- 二重の原因性
- 特異性
- 存在論的な静的発生
- 論理学的な静的発生
- 哲学者の三つのイマージュ
- ユーモア
- ストア派のモラル問題
- 出来事
- 磁器と火山
- アイオーン
- 出来事の交流
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309462868
内容説明
ドゥルーズの思考の核心をしめす名著、渇望の新訳。下巻では永遠回帰は純粋な出来事の理論であり、すべての存在はただひとつの声であるという「一義性」論から言葉、性、幻影、セリーへと、アリスとアルトーと伴走する思考の冒険は驚くべき展開を見せる。ルクレティウス論、トゥルニエ論などの重要テクストも収録。
目次
- 一義性
- 言葉
- 口唇性
- 性
- 善意は当然にも罰せられる
- 幻影
- 思考
- セリーの種類
- アリスの冒険
- 第一次秩序と第二次組織
- 付録(シミュラクルと古代哲学;幻影と現代文学)
「BOOKデータベース」 より