国際関係とメディアクライシス : 地球共生コミュニケーションの座標軸

書誌事項

国際関係とメディアクライシス : 地球共生コミュニケーションの座標軸

山本武信著

(阪南大学叢書, 80)

晃洋書房, 2007.1

タイトル読み

コクサイ カンケイ ト メディア クライシス : チキュウ キョウセイ コミュニケーション ノ ザヒョウジク

大学図書館所蔵 件 / 256

注記

参考文献一覧: 巻末p7-11

内容説明・目次

内容説明

米国が主導するIT革命と市場経済は人類に多くの可能性や利便性を提供する半面、人類の存亡に関わるグローバルな命題を鋭く突きつけている。グローバル化とは裏を返せば、良いことも悪いことも地球規模で連鎖反応するということである。光の部分と同様、影としての危険因子はグローバルに拡散し、世界を揺るがす。21世紀における最大の命題は、文明の衝突か共生か、である。文明の共生に向けて、メディアは何をなし得るのか?「地球時代のコミュニケーション」という視点から現代世界の深層を多角的に解明、マクロ危機の構図を浮き彫りにするとともに、メディアクライシスの諸相を具体的に分析し、共生社会への道を提示した警世のメディア論。

目次

  • 第1章 二一世紀グローバル社会の命題と方向性
  • 第2章 文明の共生とメディアの役割
  • 第3章 メディアの座標軸—『人間の大地』の思想
  • 第4章 世界経済とメディアの興亡
  • 第5章 IT文明下のメディアクライシス
  • 第6章 グローバル時代の報道クライシス
  • 補遺 グローバルメディアの商業主義的偏向・その構造と影響—ベルリンの壁崩壊から米同時テロ・イラク戦争までの10年

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ