近世の女性相続と介護

書誌事項

近世の女性相続と介護

柳谷慶子著

吉川弘文館, 2007.3

タイトル読み

キンセイ ノ ジョセイ ソウゾク ト カイゴ

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内容説明・目次

内容説明

江戸時代、女性は「家」の継承と運営にどう関わったのか。女性の武家相続、大名家の奥向、姉家督に、実情を考察。また介護を支える家族の役割を武士の「看病断」などから探り、近世の女性と家族のあり方を解明する。

目次

  • 相続および介護にみる女性と家族
  • 第1部 「家」の相続・運営と女性(近世初頭の女性領主—盛岡藩八戸南部氏清心尼の家相続;女性による武家の相続—盛岡藩・仙台藩の事例から;大名および家臣家の女性知行—新庄藩を事例として;大名家の「奥」と改革—仙台藩伊達家を事例として ほか)
  • 第2部 看病・介護をめぐる「家」と家族(近世の「家」と扶養・介護—『仙台孝義録』の分析から;介護をめぐる教説と教育;農民家族の扶養・介護と地域社会;武家社会の「看病断」について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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